[展覧会について]
- 企画展2 増山士郎展 -Intervention-
- 増山士郎は社会的事象をテーマに社会介入型の作品やアートプロジェクトを展開し、欧州を拠点に国際的に活躍してい
るアーティストです。
増山は元々建築を学んでいましたが、多摩川河川敷にて実施したアートプロジェクトをきっかけとして建築とアートの
中間領域を進み、現在に至ります。
様々な表現方法を用いて作品制作を行っていますが、一貫して言えるのは増山の作品はダイアログ(対話)的であるという
ことです。一方的に語りかけてくるのではなく、増山のアクションに対しての観る者のリアクション自体も作品の一部となることで、作品を通してのコミュニケーションが生まれるのです。
展覧会名である"Intervention"とは"[1]間に入ること、介在[2]仲裁、介入[3](他国への)干渉"といった意味であり、アートプロジェクトを行うことで作品を観る者同士を結びつけたり、時には我々の懐に深く入り込んでくるような作品を提示
し、己や社会を省みるきっかけを与えてくれます。社会と言うと、どこか堅苦しいことのように思われるかもしれません。し
かし、思わず笑ってしまうような、そんなことを意識させない表現に増山のユーモアやエスプリを感じられるのではないで
しょうか。
本展では新作《crossing the border》を含む7点のインスタレーションやアートプロジェクトのアーカイヴの展示を行い、日本国内の美術館での初めての大規模な個展です。
[増山士郎 作品画像] image 4/4 (画像をクリックして下さい。)